最近、夜勤が続いて、体がだるい。
しかも生理中で、やる気がゼロ。
にもかかわらず、処置が多くてシーツ交換もある。
おまけに、委員会まである。
だるくて気力がないのに、やることだらけの日ってありますよね。
そんな日は、ちょこっとした行動をとることで、急に元気がでることが
あります。
目次
辛い勤務をやる気にさせる、ちょこっとした行動
いくら疲れていても、自分の好きなことをしている時は、疲れなんか
忘れてしまいますよね。
それは、気の持ちようでやる気が出せるということです。
気に着眼する
私は、太極拳をやっているのですが、そこで気の流れも学びました。
血液やリンパの流れと同様に、気も流れているという東洋医学の考え方
です。
元気もやる気も気という字が使われているように、目に見えない気の
流れや気の不足が関係しています。
元気がない時は、気の流れが停滞していたり、気が不足している状態
です。
そして、そのような気は、自分だけでなんとかするよりも元気な人と
接することで、気をもらうことができるのです。
元聖路加国際病院院長の故日野原
元気をもらえるので、若者と接するのが好きだ。」とおっしゃって
いました。
気力が低下している時は、元気な人たちのいるところに、まじわれば
元気をもらえ、やる気がでます。
元気は、伝染するのです。
元気な人がもっている波動が自分にも伝染すると言ってもいいかもしれません。
やる気を出すちょこっとした3つの行動
１．いつでも元気な人とちょこっと会話をする
職場の元気な人をみつけて、しゃべったりかかわるようにします。
職場には必ず、いつでも明るく元気な人がいると思います。
私がいた職場の場合は、特に元気な人は、師長さんでした。
師長さんに「きょうの口紅の色、きれいな色ですね。」などと
ほめたりすると大声で笑ってくれて、私のだるさは一瞬で
吹き飛んでしまったこともありました。
師長さんに「お疲れ様です。」と声をかけただけでも師長さんから
楽しく話しかけてくれました。
なので、師長さんと、ちょこっと会話しただけで、いつも元気を
もらえてやる気がおきました。
先輩でも、後輩でも明るくて元気な人と会話して笑うと自分も
元気が出てきます。
笑うとふさいでいた気持ちが、一瞬にして明るくなります。
看護師の仕事は、歩いて、動いていろいろな人とかかわれるので
すばらしいなと感じます。
事務職などで、もくもくとパソコンに向かっているだけでは
笑顔は、でてきません。
もちろん、シーツ交換などしながら、ちょこっと楽しい会話を
みつけてするのもよいと思います。
逆に、不平不満の多い人の愚痴を聞かされた時は、ネガティブな
エネルギーをもらって、もっと疲れてしまいます。
疲れている時は、そういう人に近づかない方がよいです。
２．癒し系の患者さんに癒してもらう
私が仕事中、疲れてきた時にやっていたことです。
患者さんの中に、少し認知症で癒し系のかわいいお年寄りが
いました。
その方のところに行って、会話したりしていたら、なぜか
自分が癒されていることに気がつきました。
急性期の病棟には、そのような患者さんがいないかもしれません。
そんな場合でも、患者さんのところに行って手を握ったり、背中を
さすったりしてスキンシップをはかると自分も癒されると思います。
忙しくてそんな時間がない時もあるかもしれませんが、２～３分の
ちょこっとした時間に、やさしく笑顔でスキンシップをはかると
やる気が出てくることがあります。
３．患者さんたちの前で、笑顔をふりまく
つくり笑顔でもよいです。
先輩に怒られたり、辛いことがあっても患者さんたちの前で、笑顔を
ふりまいて歩いていたら、「自分はこの患者さんたちのスターなんだ。」
と思えるかもしれません。
いや、そう思って患者さんの前で、いつでも笑顔でいてください。
さらに、患者さんと目が合ったら、手を振ってみると、たいがいの
患者さんはにっこりします。
患者さんの笑顔を見るのも楽しいですよ。
いつの間にか心にやる気が出てきます。
まとめ
看護師の辛い仕事の日常でも、ちょこっとした行動で小さな喜びを
感じると、またがんばろうという気持ちになります。
あなたも仕事中の小さな喜び、何があるか探して実践してみて
ください。
きっと笑顔になってやる気が出てきますよ。
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