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看護師辞めたい。コロナが怖い。

 

コロナウイルスが流行っているさなか、病院での仕事は、本当に恐怖との戦い
でもありますよね。

私も、看護師3年目の時、働いていた病院で感染症の患者さんを受け入れて
看護をしたので、怖い気持ちがよくわかります。

私のいた病棟では、受け入れが決まった時から医長と師長が中心になって
3回ほど細かいオリエンテーションをしました。

院内での患者さんの移動の経路から始まって手洗いの仕方や防護服の
着脱の仕方、患者さんへの対応、使った物や排泄物の処理など
様々な説明をうけました。

患者さんが入院してからも一般の患者さんのようにはいかないので
とても手がかかると同時に移ってしまったらどうしようという
恐怖心との戦いでした。

患者さんは、一定期間いたら退院されました。

その後の私は、転職したので感染症の患者さんと接することもなく
のほほんと働いてきました。

現在、第一線でコロナウイルスの患者さんのケアに当たっている方、

受け入れ病院ではないけれど、骨折などで入院されてきた患者さんが
コロナの陽性だったというケースもあったということで、現場の看護師は
本当に大変だと思います。

頭がさがります。敬意を表したいと思います。

 

看護師を辞めたいけれど辞めれない

 

私自身のことになりますが、感染症の患者さんが入院してきた時

うつるかも、辞めたいと真っ先に思い、毎日思っていました。

他のスタッフも内心は、うつるかも、辞めたいと思っていたと思う
のですがなぜか誰も文句も言わず上の人たちの指示に従って冷静に
行動していました。

そんな中、私だけいきなり「辞めます。」とは言える状況ではありません
でした。

退職金がもらえなくなるとか奨学金が返せなくなるとかあったけど
命には変えられない、辞めたいと何度も思いました。

しかし、その時のスタッフは、これまで以上に使命感に燃えていて一つに
まとまっていてチームの絆のようなものができていました。

そんな中、私だけ「一人抜けた」みたいなことが出来ない状況でした。

それは、その時の師長さんがいい人でみんなの不安を取り除いてくれる
やさしい人だったということもあり、医長、師長を中心としてチーム
みんなで頑張ろうという状況だったからです。

なので私もなんとか乗り越えることが出来ました。

先が見えない戦いへのストレスは、相当なもの

今流行っているコロナウイルスは、いつ終息するか先が見えません。

看護師は、医師よりも患者さんに接する時間が長いです。

にもかかわらず、防護服もマスクも足りないという状況では、
体の負担、心の負担も相当なものだと思います。

もともと人間関係が悪かったりで辞めたいと思っていた場合、今回のコロナ
のことが重なってますます辞めたくなると思います。

もう我慢の限界という方も多くいるのではと思います。

子育てや介護をしながら働いている方、夜勤をやっている方は休む暇も
ないと思います。

そうなると免疫力も下がって移りやすくなると思います。

自分の体と家族の体が大事です。

限界と思ったら勇気をもって辞めたほうがよいと思います。

少し休んでから今度は、発熱の患者さんの来ないようなクリニック
皮膚科や整形外科、美容外科、企業、訪問看護師などに転職
するのもよいかもしれません。

くれぐれも無理のないように気を付けてください。

 

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