看護師は辛いけど、もっと辛い仕事をした体験談。

私は、職場が辛くなり辞めた後、看護師以外の仕事の方がよいのでは？と思って
いろいろさがしました。

2か所勤めたのですがどちらもとても辛い職場でした。

看護師より辛い仕事の体験談

看護師をしていてきつい、汚い、危険の３Ｋをひしひしと感じ、これ以上大変な
仕事はないだろうと思って他の仕事への憧れをいだいていました。

辞めた後、いざ他の仕事をさがしてみるとなかなか、勤められそうなところが
なく決めるのに勇気がいりました。

まず、アルバイトを探したのですがどこも時給が安くてなかなかいいところが
ありませんでした。

時給で看護師と同じ位のところがあったのですぐに決めました。

１．電話での営業の仕事

通信関連の新規プランをすすめる仕事でした。

部屋にこもってアドレス帳をもとに順番に電話をしてただ説明をして
すすめるだけの仕事でした。

ほとんどの方が最後まで聞かずに「結構です。」と言って断ります。

こんな電話がかかってきたら当然だと思いますが迷惑なだけです。

時給は悪くなかったのですが人に迷惑がられる仕事は、苦痛なだけでした。

看護師の仕事の方が何倍もよく感じ、すぐに辞めたくなりました。

3日働いて辞めました。

２．ブティックの店員

大型ショッピングセンターに入っているブティックの店員をやりました。

その店の店長と顔見知りでどうしても人が足りない日があるので
手伝ってと言われＯＫしました。

売り場に10時から19時まで立ってお客さんを待つ仕事です。

洋服は、若い年齢層向けなのですが値段が高いためかお客さんが一人ぐらいしか
来なくてすることがなくただ立っているだけでした。

同じ場所に立っているだけの仕事は、時間もたたなくて体も疲れてきて
きつい以外の何物でもなかったです。

頼まれた2日間だけ耐えました。

この時も看護師の方がずっとましと思いました。

３．企業でデスクワーク

企業は、看護師として就職したのですが社員の健診後のデータの管理業務
だったので病棟とは全く違い、一日中デスクワークでした。

病棟看護師とは真逆で座っていないと「立ち上がってどこいくの？」なんて
言われるくらいさぼっているように思われ、トイレに行くのも気が引ける
くらいでした。

なので、デスクにじっと縛り付けられているようできつい以外の
何物でもありませんでした。

看護師の仕事が３Ｋと言われても、続けていられるのは、患者さんにやってあげたことが
喜ばれる仕事だからだと思います。

こちらは、仕事と思って当然のことをしていても患者さんは常に感謝してくれます。

そんな患者さんの「ありがとう。」という言葉に支えられてきつい仕事も続けて
いけるのだと思います。

他の仕事を経験して看護師は、きついけど本当にやりがいのある素晴らしい仕事
だとわかりました。

そして私は、再び病棟の看護師に戻りました。

もう二度と他の仕事は、しないと思いました。

今いる職場の労働条件がきついなら転職して楽な慢性期の病院に移るのも
よいと思います。

自分が長く勤めていける病院に身を置くのがよいと思います。

もし転職してみようと思ったらおすすめの看護師転職サイトを紹介して
おきます。