私は、2か所の療養型病院に常勤と非常勤で勤めていたことがあります。
私は、とろいので、きびきびした急性期の病棟には、ついていけず
療養型病院が一番しょうに合っていました。
療養型病院は、医療行為が少なくて介護中心ですが、勤めていくうちに
やりがいが増していきました。
目次
療養型病院看護師のやりがいが増した4つの理由
１．忙しくない
療養型病院でも、介護士の人数が少なく、看護師が入浴介助をしたり
処置も多くて忙しい病院もあるのですが、私が勤めていた病院は、
人数も十分いて、処置も少なく忙しくありませんでした。
そのため、気持ちにも余裕ができて、自分のペースで楽しく働けました。
患者さんとゆっくり接することができました。
私にとっては、忙しくなくてゆったりと仕事ができることが
やりがいにつながります。
２．患者さんに親近感がもてた
長期療養の患者さんばかりなので、患者さんに親近感が持てて
接するのが楽しくなりました。
休み明けで久しぶりに患者さんの顔を見た時は、ほっとした
気持ちになりました。
３．患者さんの変化に気づいて、個々にあった看護ができる
自ら訴えることができない人が多いため、観察を密にし、ちょっとした
変化に気づき、異常の早期発見が大切です。
変化に気づいてから臨機応変に対応したり、個々に合わせて工夫を
しながら看護ができることで、やりがいを感じました。
レクレーションにかかわったりすることもあり、ふだん無表情の人が
声かけで、反応をしめしてくれたりするとうれしく感じます。
４．プライベートを充実させることができる
勤務が忙しくないため、プライベートを充実させることができます。
プライベートを充実させることができると仕事もまた、がんばろうと
いう気持ちがわきます。
仕事へのやりがいが増し、ワークバランスのよい循環が生まれます。
療養型病院看護師の仕事内容
私が勤めていた病棟の勤務時間
日勤
９：００～１７：００
夜勤
１６：００～翌日の９：００
残業はありません。
勉強会や委員会などもありませんでした。
仕事内容は、検温、バイタルチェック、浣腸、オムツ交換
内服薬与薬、食事介助です。
非常勤で勤めていた療養型病院は、経管栄養、痰の吸引、褥瘡処置
たまに、入浴介助がありました。
療養型病院に転職したくなったら
療養型病院は、お年寄りのケアをしたい方、プライベートを充実
させたい方にお勧めです。
療養型病院を選ぶときの注意
療養型病院といっても場所によりそれぞれ違いがあります。
病院選びを失敗しないためには、情報収集をしてください。
。介護士と看護師の人数
。仕事内容（介護の仕事と処置の割合）
介護士が少なく、看護師が多くのオムツ交換や入浴介助を
行っている病院があります。
それでいて処置も多いと、看護師は、とても忙しくなります。
。看護師の年齢層
私がいたところは、３０代の看護師が一番多かったけれど
４０～50代が多い病院もあります。
自分の年齢に近い看護師が多い病院のほうが働きやすいと
思います。
希望の療養型病院がみつかる看護師転職サイト
療養型病院選びで失敗しないためには、病院の内部情報に詳しい
看護師転職サイトで紹介してもらうのがよいと思います。
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アドバイザーの方から療養型病院の情報をもらって、自分に合いそうと
思ったら勤めてみてください。
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